2008年2月28日木曜日

京都 桜

京都・桜―カメラを持って京都へ行こう

 京都の桜が好きな私にぴったりな本だと思い選びました。大好きな平安神宮の桜を見ているとそこにいる気分になれ、心が豊かになる本だと思いました。  カメラの事がわからなくても楽しめます。

表紙の写真にうっとりして、購入しました。カメラを始めたばかりの自分にとって、この本にかかれている、具体的な撮影データが非常に勉強になりました。「桜をきれいに撮りたい」そのためには?というスタンスがあるので、単なるハウツーものより興味深く読め、身にもついた感じ。交通案内などもあるので、来年は京都に行きたい!と思いました。 星一つ分の減点は、収録されている写真が小さいこと。もうすこし値段が高くなってもいいから、もっと大きく載っているといいな、と思いました。でも、旅行に持っていくにはこの位がいいのでしょうね。 同シリーズの「紅葉」編も購入予定です。

世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし。業平ならずとも、春が近づくと心落ち着かなくなるのが日本人。そして、街中が桜色に染まるのが日本の古都、京都の4月である。平安神宮の朱柱に影を落とす紅枝垂桜、秀吉も愛でた醍醐寺の染井吉野、京都御苑の桃と桜の競演、鞍馬寺の八重桜、仁和寺の御室桜…。春は京都が最も美しく彩られる季節だ。 京都と自然を撮り続けてきた写真家で生粋の京都人である著者が、70あまりの桜の名所を写真とともに紹介したのが本書。使用機材、撮影日などの撮影データや「日中は人であふれる哲学の道は早朝撮影が望ましい」「散る桜を写すときは高速シャッターで。ピントあわせは手動で散る桜にピントを合わせること」など細かなアドバイス、電車やバスの路線情報を盛り込んだ市街地図、社寺・名所の解説(歴史、拝観時間・料金、駐車場の有無など)、撮影地によってはベストアングルを示す撮影マップなど、貴重な情報を惜しみなく提供してくれる。巻末の索引には、漢字が連なる京都独特の住所の下にURLを付している寺社もある。 「今年の桜がどのような咲き方をするのか今から楽しみである。写真は現場に行かないと写らない。プロもアマも同一条件なのである」という言葉に刺激されて、春のきまぐれな美女たちを撮影するもよし。本書片手にプロが撮った桜を探して古都を訪ね歩くもよし。同著で『京都・紅葉―カメラを持って京都へ行こう』もある。(松本肇子)

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