クラフトワーク約13年ぶり(!)の新曲はドイツのハノーファー万博(エキスポ2000)のテーマ。本作はオリジナル・ヴァージョンに加え、イギリスのオービタル、デトロイトのアンダーグラウンド・レジスタンスなどがリミックスを手がけた全10ヴァージョンを一気に聴くことができる。同じ曲といえども、ダウナー系からアッパー系までまったく異なったアレンジのリミックスが続くため、1枚のアルバムとして聴くことも可能。2003年には「ツール・ド・フランス03」を発表、復活の気運が高まっているクラフトワークの21世紀のあり方を提示したCDだ。(山崎智之)
高速道路を飛ばしながら大音量でかけています。好きなリミックスとそうではないのがあるので、編集してかけています。
良い意味で時代に合わせてきた。ちょっとミニマルな反復、わりと小世界な音像を表現してきた彼らにスケール感が出てより聴きやすくなっているし、でもやっぱりそこらの凡百の電気音楽屋には決して真似の出来ない正真正銘なクラフトワークの世界が広がる。一つ殻を破りましたね。メンバーチェンジが吉と出ました。
このUS版は、日本やEUでは別々に発売されたオリジナル版とリミックス版が両方収録されているのでお買い得です。しかし、「お祭り」のメインテーマ曲が、こ~んなダウナーで良かったのだろうか・・・ハノーバー万博(つまりエキスポ2000)は興行的には成功とは呼べなかったらしいですが、この曲が原因・・・な訳はないですよね。